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クラウドAIとは? 仕組みを支える「学習済みAI」「学習できるAI」も解説

すでに人工知能(AI)は広く普及し、さまざまなサービスで応用されるようになっています。しかし、ITに詳しくない人間からしてみれば、AIというのは「なんだか難しそうな高度なもの」というイメージが強く、少なくとも自分で「作れる」とは思わないかもしれません。ところが、クラウドサービスとして提供される「クラウドAI」などを通じて、誰にでも扱える「学習済みAI」を、誰でも利用できるようになっており、知識が無くとも少しの工夫で自分だけのAIを作れるようになっています。クラウドAIとは何か、そこに組み込まれる学習済みAIについて解説します。

クラウドAIとは? 仕組みを支える「学習済みAI」「学習できるAI」も解説

紹介されているクラウドAI・エッジAIはAI技術の1つです。
クラウドAIでは、デバイスから得られたすべてのデータを一度クラウドに送信し、クラウド上で推論を実行します。
一方、エッジAIではデバイスで推論までを実行するためリアルタイムにデータを処理できます。データ送信も必要なデータのみとなり、通信にかかるコストも削減されます。
どちらも膨大な量のデータを処理しています。
こういったAIへの注目が大きく高まった理由の一つに自然言語処理技術の発展があります。自然言語処理技術とは、私たち人間が普段、書いたり話したりする日本語や英語のような言語のことです。
この自然言語処理を機能させるためには、その膨大な量のデータに対する入力の処理、理解、参照が必要であり、理解しやすい応答をミリ秒単位で生成する必要があります。
オフィスの業務効率化にAIを活用するには、この自然言語処理技術の発展が求められ、これからさらに市場が拡大していくことが予想されます。

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