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中国「百度」発AIチャットボットに「タブーの質問」天安門事件や台湾問題への答えは?

中国の検索大手「百度(バイドゥ)」は2023年6月、チャットボット(自動応答システム)を発表した。
米シリコンバレーの「オープンAI」が開発した「ChatGPT」よりも優れていると主張している。ChaGPTは2022年秋にリリースされ、「生成人工知能」(ユーザーの指示に応じてテキストや画像を作成できるテクノロジーを示す用語)と呼ばれる勢いがある分野で、資金調達とエンジニアリングの熱狂を引き起こした。

中国「百度」発AIチャットボットに「タブーの質問」天安門事件や台湾問題への答えは?

POZNAN, POL – AUG 8, 2020: Laptop computer displaying logo of Baidu, a Chinese multinational technology company specializing in Internet-related services and products

米マイクロソフトが出資する「チャットGPT」が人気を博しており、中国企業の間でライバル製品の開発を急ぐ動きが広がっている。

百度の李彦宏(ロビン・リー)最高経営責任者(CEO)は本社で行ったプレゼンテーションで「確かに完ぺきとは言えない。ではなぜ今日発表するのか。市場が求めているからだ」と述べた。

プレゼンテーションは、事前に録画した短い動画だけで、市場の期待には届かず、同社の株価は一時10%急落した。

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