総務省は26日、子育てやマイナンバー制度などの政策についてチャット形式で質問できるチャットボット(自動会話システム)「Govbot(ガボット)」をインターネット上で公開した。住民からの相談が多い自治体の窓口業務負担の軽減を目指すが、「各自治体にお問い合わせください」といった素っ気ない回答も目立ち「勉強不足」の面ものぞく。
子育てにマイナ制度…行政相談のチャットボット “勉強不足”回答も
本チャットボットは、デジタル行財政改革会議(第1回)における総理指示を踏まえ、総務省及びデジタル庁が連携し、各府省の協力を得て整備したものです。本チャットボットは、住民からの問合せニーズが多い、マイナンバー、子育て、医療保険、年金、税、不動産登記、戸籍に加え、令和6年分の所得税の定額減税、年収の壁対策などの新たなトピックについて、よくある質問と回答を用意しています(搭載している質問は約1,300問)。とリリースされていますが、厳しい意見が飛んでいます。