こんにちは!
自然言語理解AIラボ事務局スタッフです。
今回は「ロアンナ」の現役営業マン中野さんにお話を伺ってきました。
・企業としてDXに取り組みたいが、どこから取り組んで良いか分からない
・AIチャットボットを導入検討中だが、どの企業に依頼するか悩んでいる
・企業のDX化を行いたいが漠然とした不安があり取り残されている気持ちになっている
そんなあなたに読んでいただきたい記事になっています。
興味のある方は、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。
Contents
企業DXやデジタル化、AIの導入には正解はない
―企業のDX化が大きく問われていますが、現場ではどんな声が上がってきていますか?
これまでAIチャットボット「ロアンナ」のご提案をする中で、これまで多くの企業のDX への取り組みを拝見してきました。企業のDX推進、サービスのAI化など要望をいただきますが、ひとつひとつの企業の状況は異なります。
ですが、多くの企業が「企業としてDX化に取り組んでいきたいが、どの部分を、どれくらい、どうAIやサービスを導入したら良いか分からない!」と口を揃えて仰います。
この言葉の背景には「今何か取り組まなければ、取り残されてしまうのでは?」「企業間の競争に負けてしまうのでは?」という焦りや不安の表れも同時に感じています
その焦りや不安がどこから生まれるのかを知り、難しい単語を並べるのではなく、漠然とした不安を取り除き、一緒に企業のDX推進をサポートすることが私たちの役割だと考えています。
私たちが提供しているのは「AI」とともに生きる世界
―最近では企業のDX推進として、ロアンナのお問い合わせも増えていると伺っておりますが、お客様からはどのようなことを求められていますか?
元々、チャットボットの導入を検討され、WEBで検索してお問い合わせをいただくことが多いのですが、私どものAIチャットボット「ロアンナ」は実は正確に言うとチャットボットではないんですよね!
あれ?チャットボットじゃないのですか?(驚
そうなんです!お客様からも「どういうこと?」と聞かれます(笑)
というのも、私たちのAIチャットボット「ロアンナ」は、見た目(インターフェース)こそチャットボット のように見えますが搭載しているのは、独自の自然言語理解技術NSUを搭載したAIなんです。
AIテクノロジーの進化により、これまでは人でないとできないと思われていた領域の業務もAIがこなせるようになってきています。むしろ、人よりもAIの方が向いている業務も少なくありません。私たちは問い合わせ対応業務にAIの特性が活かせる部分と、人でないとできない部分を融合させる形をご提案させて頂いています。
DXの取り組みにおいて業務の省略化や簡略化を目指している企業がとても多いからこそ、私たちは「問い合わせ対応業務の自動化」をAIで進めませんか?とお話させていただいております。
―チャットボットにはコンシェルジュ型と従来のシナリオ型とありますがどのように違うのでしょうか?
例えば、よく説明の時にお話させていただくのが銀行です。
コンシェルジュ型:入り口で「今日はどのようなご用件でしょうか?」と聞いてくださる方
シナリオ型:窓口で決められた要件を処理する方
この違いなんです。
そもそもの役割が全く違ってきます。
これまでのシナリオ型だと、決められた言葉で、決められた答えを導くのには十分な役割を果たしていましたが、やはりお客様は様々なタイプがいらっしゃいますから、そのお客様に対応できる臨機応変なコンシェルジュが企業に必要になっていたわけです。
企業のDXは意識の違いが大きな「差」を生み出す
―営業担当として、企業の担当者とお話する機会も多いと思いますが、実際にDXやAIの導入に前向きな企業だけではないと思うのですがその点はいかがでしょうか?
AIに対して漠然とした不安を抱えている方もいらっしゃいます。
企業によっては、仕事の簡略化をどこまで進めるのか?という点も課題に上がることがあります。
私たちが出来ることはお客様が不安を感じられたら、話をしっかり聞いた上で根本原因や課題解決部分を明確にして対応をしています。
企業としては導入した際にどのくらい効果が出るのか?
導入した際にお客様にどれくらい使ってもらえるのか?
分からないこと、未知数なものに対してやはり不安を感じる方も多いように感じます。
私たちが言えるのは、導入して終わりではなく、そこからがスタート!
AIなので、使えば使うほど学習して、強い味方になってくれるとお伝えしています。
AIを搭載した新入社員をひとり雇うという発想が大切!
―AIチャットボット「ロアンナ」を導入した際にはどのように設定していくのでしょうか?
先ほど、使えば使うほど学習して強い味方になってくれるというお話をさせていただきましたが、私たちのAIチャットボット「ロアンナ」は、独自の自然言語理解のAI技術NSUを搭載したAIなので、あらかじめ考えた質問に対する答えを設定しておくことで、様々な言い回しを理解し、答えることが出来るようになります。
従来のチャットボットよりも、導入する際の時間と人的コストも削減することができますし、何より運用をすればするほど業務が簡略化されるのでコスパは年々よくなります。
―以前、新入社員のように教えていくんです!とお話を伺ったのですが面白い例えだな〜と思いました。
AIなので、はじめは新入社員のようなものなんです。
会社のことを知らないし、分からないという状態。
そんな新入社員を窓側の机に放っておいたらいつまでたっても一人前になることはないですし、即戦力にはもちろんなるわけありません。
だからこそ、1年目は丁寧に知識を伝えたり、ルールを伝えたりして覚えさせます。
2年目に実践させて、3年目からは本領発揮とういイメージでしょうか。
ただ、ひとつ人間の新入社員との大きな違いがあります。
それは、運用コストを払っている限り「辞めない、裏切らない、忘れない」という社員のような存在になるわけです。
何度同じ質問をされても嫌な顔をしないし、24時間365日対応してくれて…
そんなスタッフは他にはいないですもんね。
いたとしたらブラック企業です。
だから、一番の強い味方になってくれるというわけです。
2年目から一人前にするのか、二人前にするのか、どうするのかは企業次第になります。
企業の変革は部署やプロジェクトチームの発足から
―企業のDX推進がうまくいっている企業と、なかなか結果に結びつかない企業の違いはありますでしょうか?
一概には言えませんが、
企業側としては、DXを推進し積極的に取り組んでいきたい!
だけど、どこから手をつけて良いか分からない。
予算をどれくらい確保すべきか検討がつかない。
あまりにツールが溢れていて、どれを選べば良いか分からない。
会社の中に専門家がいないので、判断が難しい。
このループに陥っている企業さんを多く見かけます。
ですが、この場合であれば、ぜひ私たちを頼ってほしいと思っています。
お問い合わせ業務の自動化をご所望であればもちろん私たちのサービスをご説明させて頂きますし、課題が別の場所にある場合は、提携している企業などをご紹介し、一歩でも前進することをサポートしたいと考えています。
―現在、ロアンナを検討されている企業様にぜひメッセージをお願いします。
企業DXは一部の部署が取り組むものでもなく、社長の意思だけで話が進むわけでもなく、会社全体として大きな志を持ち、方向性を定めた上で取り組むものだと考えています。
ぜひひとつのプロジェクトとして取り組み、お客様のその先にいるお客様にとって必要となるサービスやサポート事業を行っていきたいと考えています。
分からないことがあれば、いつでも私にご連絡ください。
しっかり説明させていただき、サポートさせていただきます!
本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。