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仕事にどう活かす?アシスタントaiの基礎と業務活用

アシスタントAI

みなさんはアシスタントaiという言葉をご存知でしょうか。近年、テレビや雑誌、ネットニュースなどでもよく見かけるようになってきたこの言葉ですが「何を指すのかイマイチピンとこない…」という人もいらっしゃることでしょう。

今回の記事では、そんなアシスタントaiについての基礎と、実際にどのように仕事に活かせるかについていっしょに学んでいきましょう。

アシスタントaiってどんなもの?

「アシスタントaiってなに?」とお思いになる方もいらっしゃることでしょう。人の生活や仕事をサポートしてくれるものがアシスタントaiという風に覚えておくとわかりやすいかもしれません。

具体的な事例を挙げると、GoogleのGoogleアシスタントやApple社のSiriなどが有名です。ただ単にaiに話しかけてコミュニケーションを取るツールではなく、音声を認識し、こちらでスマートフォンを操作することなく誰かに電話をかけたり、LINEでメッセージを送ったり、インターネット検索を行ったりすることができます。

比較的わたしたちの日常生活にも浸透しつつあります。

どのように業務に役立てる?

日常生活に留まることなく、すでにビジネスにaiを活用している企業も多く存在します。
アシスタントaiが業務に寄与しやすい範囲は大きく分けると以下の4つです。

  1. 顧客応対最適化
  2. 業務効率化
  3. 人材教育(マニュアルに沿った自動指導育成など)
  4. マーケティングオートメーション

それぞれみていきましょう。

1,顧客対応最適化

例えば、コールセンター業務が過重になりすぎている、問い合わせフォームからの問い合わせが膨大な量に及んでいる場合に効果を発揮してくれます。イメージとしては「aiを搭載したチャットボットが質問文の文脈理解を行い自動的に返信してくれる」といったもの。

通常のチャットボットとの大きな違いは、ユーザーの質問文の揺れ、ご入力なども前後文脈から理解を行い最適に近い回答を行うという点です。従来のチャットボットはこういった人間の思考に近い応用ができません。事前に入力した質問、回答にのみ適切に対応するもので臨機応変な対応は難しいと言えます。まるで人が対応しているような高性能チャットボットとイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

2,業務効率化

ヒューマンエラーによる事務作業のミスや無理、無駄をAIが強力にサポートします。あらかじめ入力パターンを学習させておき、ミスが起きやすい項目でアラートを表示する、ご入力にならないようサポートするなど多彩な機能が備わっているアシスタントaiが業務を効率化します。事前の設定はもちろんのこと、自動学習により使えば使うほどその精度が向上していくのも魅力のひとつです。

3,人材育成

「アシスタントaiが人材育成?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、近年注目を集めているアシスタントaiの活用法のひとつです。例えば、教育マニュアルをAIに読み込ませ、それを新入社員研修に取り入れ、まるでベテラン社員が丁寧に指導するように人材育成を行うことができます。特に深刻な人材不足に悩まされている製造業界、スタッフの勘や経験に多くを依存していた業種業態などで有効です。

4,マーケティングオートメーション

インターネット広告やSNS広告の領域で多く取り入れられているマーケティングオートメーション(MA)。膨大な量の広告分析に基づき、AIが最適なマーケティングプランを提案してくれます。感覚に頼るのではなく合理的な数値に基づいた施策が提案され、新規契約増や売上げ増に貢献するケースも少なくありません。

まとめ

アシスタントaiの領域は日常生活に留まるものではありません。人材不足や育成世代の不足、業務の無理・無駄の圧縮など、活用の幅は多岐に渡ります。御社の中でのお困りごとも、アシスタントaiが解決してくれます。

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